はむ子の分かち合い回復日記

アダルトチルドレン(毒親)、共依存からの回復をつづります

不安

今一番不安なこと。

 

 

親が認知症になったり、病気になったりしたら、介護しなきゃいけないのかな、、、

ということ。

 

 

私は虐待を受けて育って、

親を「親」と思っていないし、

そもそも「親」という存在が、どういうものなのかわからない。

 

よく、親は

「絶対的な味方」、

「困ったときに助けてくれる存在」、

「親のような親になりたい」

・・・

と言う人を見て、

「私は一生そうは思えないだろうなあ」

と思うし、

「私は親のような親にならないために、子どもを産まない」

と決意している。

 

 

生んでもらって、育ててもらって、感謝すべきだ、

という社会的圧力があって、

一般的にそういう人が多いんだろうなと頭で理解してても、

感情的な部分で、個人としては理解できないままでいる。

 

そんな私が、親の介護をしなければいけないことになったら・・・

 

 

考えただけで、ぞっとする。

そうなったら、私はきっと、壊れる。

もう十分、壊れてるのに。

 

 

そのとき金銭的な余裕があったら、施設に入れたいと強く思う。

それが、私を守る方法だと信じている。

 

これから心境の変化はあるかもしれない。

変わったら、何か違うことをするのかもしれない。

 

でも、今は、これ以上親と関わったら、自分が壊れてしまう。

 

だから、

私は自分を守るために、

親と関わらない。

 

 

 

 

 

今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

生きづらさ

この人生

ずっとずっと

生きづらい

と思ってきた。

 

 

私自身を生きることが、つらかった。

 

 

私が私でいることが

なによりつらかった。

 

 

 

私があの子みたいだったら、もっと人生楽しかったのに。

私があの人みたいだったら、きっと今頃楽だったのに。

 

そんなこと100%起こらないって、頭ではわかっていても、

思わずにいられなかった。

 

 

それくらい自分のことが、

嫌いで、嫌いで、大嫌いだった。

 

 

表面的に

あの子の真似をして、

あの人みたいに振舞って、

でも、マインドは私だからうまくいかない。

 

私は私でしかない。

 

 

 

愛してもらいたかった。

 

人に愛してもらえることで、自分を好きになりたかった。

 

 

こんな自分でも、愛してもらえる、必要としてもらえる、

その感覚が欲しかった。

 

愛してもらえる=ここにいる価値がある

その感覚が欲しかった。

 

 

 

欠点だらけでしかない私が、

このままの自分でいいんだ、

なんて、自分で思っていなかったけど、

 

人には、このままの私を愛してほしいと思っていた。

 

 

 

私はずっと無条件に愛されたかった。

 

自分をずっと無条件に愛したかった。

 

それが、私の中の一番大きな空洞だった。

 

 

 

 

 

今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

 

 

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大前提・「依存症」という病気 ④

以下は、依存症という病気についての私個人の見解です。

あくまで諸説ある中での一私見ですので、情報の正誤につきましてはご容赦ください。

 

 

以前の記事で、渇望と強迫観念について触れましたが、

今回は、それらを深堀りしてみようと思います。

 

依存症の特徴について考えてみました。

 

 

 

**依存症者が知っておきたい「依存症の特徴」とは**

 

 

アルコホーリクス・アノニマスアルコール依存症者の自助グループ)でよく使われている

「プログラム・フォー・ユー」という依存症者のための本には、こう書かれています。

 

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アルコホーリクス・アノニマス』のプログラムフォーユー―アディクションから回復するための12のステップ | ヘーゼルデン, A Program for You翻訳チーム |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

そして、

アルコホーリクス・アノニマスアルコール依存症者の自助グループ)の元になった

依存症者のための本、「アルコホーリクス・アノニマス-無名のアルコホーリクたち-」には、

こう書かれています。

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アルコホーリクス・アノニマス | Alcoholics Anonymous World Services Inc., NPO法人 AA日本ゼネラルサービス |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

 

これを、私の場合(アダルトチルドレン共依存)に置き換えてみました。

 

私は、

人間関係(アルコール)にアレルギーを持っているので、

一言口に出す(一口飲む)とアレルギー反応が起きて、

他人からの承認(アルコール)を求める身体の渇望が引き起こされる。

いったん言い(飲み)始めるとやめられなくなるのはそのためなのだ。

強迫観念がどのように作用するのかというと、

いつかきっと、普通の人のようにコミュニケートする(酒をたしなむ)ことが

できるようになる日が来ると信じているが、しかし、

共依存者(アルコホーリク)が普通の人のように

コミュニケートできる(飲める)ことはない。

にもかかわらず、普通の人のようにコミュニケートしたい(飲みたい)という執念は

あまりにも強烈だから、

いくら性格矯正(断酒)を誓っても「一言だけなら…」(「一、二杯なら…」)

という考えに引き戻され、

適量で止められるはずだと思い込んで一言口に出す(一口飲む)

すると、アレルギー反応が起きて、

次々と言い(飲み)続けずにはいられなくなる。

 

となります。

 

 

つまり、

身体面(脳)については、アレルギーがあるため、どうすることもできない

だから、

精神面に対応していくしかない、ということです。

これが、依存症の特徴なのだと思います。

 

 

 

私が自分自身のことを

アダルトチルドレン共依存 = 人間関係アレルギー」

と認識したとき、

 

でも薬物依存とかニュースになってて、更生してる人もいるんだよね?

あの方々もアレルギーは治っていないけど、良くなったから復帰してるってこと?

今後も治らないけど、ましになる、良くなる方法があるってこと?

 

と、少し疑問に思いました。

 

 

特に、アダルトチルドレン共依存の場合、

依存対象が人間関係のため、目に見えません。

 

アルコールならアルコールを断つ。

薬物なら薬物を断つ。

ギャンブルならギャンブルを断つ。

物質依存や行為依存は、それを断って生きることが出来るかもしれません。

 

でも、

人間関係を断って生きることは、社会生活を送るうえで不可能だと思います。

 

 

じゃあ、人間関係を継続したまま、どうやって共依存からよくなる、回復することが出来るのか?

 

 

これが共依存症者が一番知りたいことだと思います。

 

 

 

今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

 

恨み

先日、子宮がんと乳がんの検診に行ってきた。

 

エコーがすごく長かった。

一か所にずっと当てて、カチカチボタンを押して、エコー写真を撮って印刷。

カルテの図面に何か小さな丸を記入していた。

 

 

すごく不安になった。

 

結果は2週間~1か月後。

 

もし、

もしも、がんだとしたら、

私は恨みを抱えているということだな、と思った。

 

私の好きな本、「ライフ・ヒーリング」(ルイーズ・L・ヘイ著)では、

心の状態が、体の不調を生み出すとされている。

私はこれまでの経験で、その理論に納得している。

 

 

恨みを手放そう。

感情をなくすことはたぶんできないけれど、

今ある、誰かを恨んだ気持ちを認識して、変換して、自分の本質を見つめよう。

 

 

本格的なステップ4をやるきっかけを、ハイヤーパワーの自然の神さまが与えてくれたんだ。

覚悟がなくて、ずっと後回しにしていたから。

 

つらくても。

つらくても。

 

 

いざ。

 

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今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

 

健全な境界線

アダルトチルドレン共依存のはむ子です。

 

私が自覚している最大の問題点は、

人をコントロールしようとすること。

 

それは、

虐待されて育ってきて、

今いる所を自分にとって安全な居場所にするためには、

 

自分でその場をコントロールしないと、また人から傷つけられる

=コントロールできない世界は恐怖(生存の危機にかかわる恐怖に感じる)

 

と思って、必要にかられて身につけてしまった習性。

そして

 

自分が取るに足りない存在だという間違った価値観を植え付けられてしまったために、

周りをコントロールすることで自分の存在の意味を見出したい

 

というゆがんだ欲求が起きる。

 

 

そのことが最近になってようやくわかってきた。

ミーティングで分かち合いをしているときに、

考えずに、自然に口から出てきた言葉だった。

これはきっと、

ハイヤーパワーが私に気づかせるためにしてくれたことなんだと思った。

感謝。

 

 

 

と同時に、ずっと思っていること。

今、自分が、人をコントロールしようとしているのか、

どこまでが「健全な境界線」なのか、

がわからない。

 

 

昨日夫が、私がひどいと思う行動をした。

「その行動で傷ついた。」

と伝えた。

「そんなつもりはなかった。ごめん。もうしない。」

と夫が言った。

 

 

相手の言い分に納得はできないけど、一応それを理解して受けとめた。

 

けど、納得してないから、感情的には全然追いつかなくてモヤモヤする。

それに、自分の言い分と気持ちも、相手に理解して受けとめてもらいたいと思う。

 

でも、相手にその様子が見えない。

 

ずるい、不公平だと思った。

「どうして私ばっかりあなたをわかってあげなくちゃいけないの。」

「私のこともわかろうとしてよ。」

「そんなつもりはなかった、って言うけど、だからって私の気持ちはなかったことになるの?」

感情の波がどんどんどんどん押し寄せる。

 

「気持ち、わかったよ」

 

それを言葉でちゃんと聞きたくなる。

その言葉が聞けるまで、私のモヤモヤが続く。

 

 

私の内面で葛藤が起きる。

「私が聞きたい言葉を言わせようとしちゃいけない。」

「これはきっとコントールだ」

「言い負かそうとしちゃいけない」

「これもコントールだ」

「この感情の処理は、私自身で解決しなきゃいけない」

「これが「健全な境界線」っていうものなの?」

「わからない。。。」

「こんなにモヤモヤするものなの?」

「こんなに拒絶されたみたいな気持ちになるものなの?」

「どうやってこのモヤモヤを処理しよう?」

ハイヤーパワーにお願いするしかないのか」

そこでようやく葛藤が過ぎ去る。

 

 

ああ、やっぱり私にはどこまでが「健全な境界線」がわからないんだなあ。

 

 

 

 

今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

 

 

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大前提・「依存症」という病気 ③

以下は、依存症という病気についての私個人の見解です。

あくまで諸説ある中での一私見ですので、情報の正誤につきましてはご容赦ください。

 

 

 

不快な感情への別の対応方法が必要だということは、以前の記事でご紹介しました。

 

別の対応方法といっても、依存症者にとって、

“ほかのもの”なんて思いつきもしないですし、

自分の中のぽっかりとあいている穴を埋めるために

求めるのは各々の依存対象である「それ」でしかない。

 

その理由は、

「渇望(かつぼう)」「強迫観念」があまりにも強烈だからです。

 

 

私は、

依存症は、身体と精神、両面の病気

だと認識しています。

 

身体面は、脳の「渇望」

精神面は、「強迫観念」

この2つが絡み合って、依存症という病気を認めることを遅らせ、長期化させています。

 

 

まず、精神について。

「強迫観念」とは、

考えまいとしても脳裏に浮かび、自分の意志では払いのけることのできない観念

いうなれば、

「スイッチを入れたらだめだ」と強く決心しているにもかかわらず、

その場面に出くわすと、「嗜癖(依存対象)を使うと楽になるぞ!」と脳にウソを教え、

いとも簡単にスイッチが入ってしまうこと。

 

 

そして身体(脳)について。

「渇望」とは、

のどが渇いたとき水を欲するように、心から望むこと。

「喉の渇き」という、満たされなければ命に関わる欲求と同等の感情であることから、

欲求の中でも最上級に近い強さの欲求

いうなれば、

強すぎる欲求のために、強迫観念が教えるウソにコロッと騙されてしまい、

いったんスイッチが入ってしまうと、それまで決意していた理性はシャットアウトされ、

精神的・肉体的・時間的に限度を無視して、ブラックアウトするまで止めることができずにとことんやり続けてしまうこと。

 

 

 

実際の場面では、複雑な感情が入り混じり混乱状態になってしまうため、

瞬間的に意識するのは難しいのですが、

 

私(アダルトチルドレン共依存)の場合、

言葉を選ばずに、端的に言うと、

 

「自分のことを認めてもらえないなら、縁を切った(嫌われた)ほうがましだ」

という強迫観念と、

「自分のことを認めて愛してほしい」

という渇望から、

自分をよく見せようと嘘をついたり、他人を自分の思い通りにしようとしたりするなどの

共依存(偏った人間関係のあり方などの〈思考習慣の依存〉)による

ゆがんだ問題行動をしてしまう、

 

ということになります。

 

 

 

以前の記事でご紹介した厚生労働省のHPで、

 

“アルコールを摂取して快楽物質(ドーパミン)が脳内に放出されると、中枢神経が興奮し、それが快感・よろこびにつながります。この感覚を、脳が報酬(ごほうび)というふうに認識すると、その報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがります。(中略)いったんこのような状態に陥ると、ほどほどにできなくなったり、ほどほどが続かなくなったりしてしまい、もはや自分の意志でコントロールすることは非常に困難になります。脳が報酬(ごほうび)を求めてエスカレートしているため、本人がやめたいと思ってもどうにもならないのです。”

 

とあるように、

 

脳内の回路自体が変化してしまい、依存症回路がいったんできてしまうと

これを元に戻すことはとても難しく、

死ぬまでこの回路がなくなることはない、と言われています。

要するに、アルコール依存や共依存などの

依存症は治らない病気だということです。

 

 

つまり、依存する以前のように、

普通の人のように、ほどほどにお酒を飲んで楽しんだり、

普通の人のように、ほどほどにギャンブルを楽しんだり、

普通の人のように、適切な人間関係(コミュニケーション)を楽しんだり

することは、もうできなくなった状態だ

ということです。

 

 

 

私はこれを知ったとき、

頭をがーんと殴られたような衝撃を受けました。

ショックでした。

 

治らないのか。。。

適切な人間関係、そういえば今までも構築できたことなかったのかもしれないな。。。

そうでなければ、今こんなに悩んでいないはず。

人生を通して、人間関係が一番の課題だった。

確かに、どんな人とでもコミュニケーションを無邪気に心からは楽しめない。

いつでも、

見せたくない自分が見透かされるんじゃないか、という恐怖とか、

思い通りにいかない人生や他人に対しての怒りとか、

良い空気にしなくちゃ、空気を読まなくちゃ、という焦りがあって、

それがバレないように必死に奥底に隠そうとしながら

コミュニケーションしているのかもしれないな

と思い当たりました。

 

 

でも、「治らない、もう普通の人みたいにはなれないんだ」

ということはなかなか受け入れられませんでした。

 

これを書いている今も、

「そうだよね、私はもう普通の人のようにはできないんだよね」

ということを頭に叩き込まないと、

依存症者だということを忘れて、私だって普通の人だと勘違いしそうになります。

 

ある意味では、食べて寝て、普通に生きている人間ですが、

こと人間関係のことになると、途端に自分が依存症者だと自覚せざるをえない、

普通でない思考や行動をしたくなります。

 

今現在の私の状態としては、

あるときは行動する前にストップできます。

 

できずに行動してしまったときは、後から、ああ、またやってしまった。。。と思い、

まだ、治ることを諦めきれていないんだなあと、

日々気づきを得ながら生きています。

 

 

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キミの笑顔って、ステキ。

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今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは。

 

 

 

任せる

 

夫がリビングでテレビを見ながら寝落ちする。

「歯磨きした?」

と聞いて起こす。

ほぼ毎日この状況になる。

モヤモヤする。

放っておけばいいとわかっていても、つい言いたくなってしまう。

共依存のコントロールのパターンが顔を出してくる。

 

モヤモヤしながらストレッチをして気づいた。

体重を乗せることを怖がって、いらないところに力が入っていた。

ふくらはぎに、「大丈夫だから任せてみてよ」と言われた感じがして力を抜いてみた。

痛かった。

普段伸びていないところが伸びて、痛かった。

同時に気持ち良かった。

呼吸が楽になった。

 

そうか。

人間関係も同じだ。

他人のことは他人に任せる。

たとえ家族であっても。

その人にはその人のやり方があって、物事をやる力があると信じて任せる。

 

物事も、起きたことも、任せよう。

流れに、自然に、任せる。

 

寝落ちする夫は、夫自身に任せよう。

そう思ったら肩の力が抜けた。

言わずにいられた。

嬉しい。

またひとつ手放せた。

 

 

任せることは楽になること。

 

こわくない。

任せよう。

楽になる。

気持ちいい。

自由になるんだ。

 

 

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最近のお気に入り。

リラックスの言葉が書いてある。

これは限定なのか?

もっといろいろ欲しいな。

 

 

 

今日も分かち合いありがとうございます。

読んでくださり、感謝です。

それでは、また。